アガサ・クリスティが生涯で何冊の長編小説を書いたか知っているだろうか?
ある調査結果では返答の平均値は51冊となったようだ。正解は66冊なので、なかなか良い線と言えるかもしれないが、興味深いのは回答と正解の差ではない。調査からしばらく経ってから、この調査の参加者に正解が66冊であることを伝えてから「あの時、あなたは何冊だと推定しましたか?」と聞くと、返答の平均値は63冊に増加する。つまり、私達には「自分は結構物知りだ」と知ったかぶるクセがあるのだ。

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