・いいか、ここにコップがある。水を注ぐとコップに貯まっていく。普通の人は、半分貯まったら飲んでしまう。だが俺はまだ待つ。そのうち、コップ一杯に貯まる。でも俺は口をつけない。注ぎ続ければやがてコップから水がこぼれ落ちる。俺はそのしたたり落ちる水を「すする」のだ。そのことこそ俺が金を貯められた理由だ。

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