そもそも“スタジオ・ミュージシャン”って呼び名さえなくて、要はバンドマン。アメリカの“レッキング・クルー”やモータウンの“ファンク・ブラザーズ”と同じで、演奏印税なんてものはなくて、すべて現場での『取っ払い』。スタジオで5年稼ぐだけ稼いで、スナック持ってやめるというのが、バンドマンのライフスタイルだった。

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