毎日2~9杯のコーヒーを飲んでいるグループは、2杯未満しか飲んでいないグループに比べて、前立腺がんを発症する確率が9%低いことが判明。コーヒーをよく飲んでいたグループでは、飲むコーヒーの量が1杯増えるごとに前立腺がんのリスクが1%低減されていたとのこと。
また、コーヒーをよく飲むグループのリスクを前立腺がんの症状ごとに分けて調べたところ、がん組織が前立腺内にしかない「限局性前立腺がん」の場合ではリスクが7%、がん組織が他の部位に転移した「進行性前立腺がん」及び「致死性前立腺がん」の場合ではリスクがそれぞれ12%と16%低減されていました。