ネガティブ思考や不安は、私たちを散漫にさせ、基本的なタスクにも苦労するようになる。長期的には、ネガティブ思考が繰り返されることで、認知機能の低下やアルツハイマー病にもつながる。また、誰かを自分のネガティブ思考にさらすことで、その相手をも傷つけてしまうのだ。
私たちはあまりにも簡単に、有害な人々や状況にとらわれてしまう。責任を押しつけ合ったり、状況について考え込んだり、過剰に分析したりする。しかし、マインドセットを前向きにして、自分でコントロールできることや次にすべきことに焦点を置くほうがはるかによい。