高山流水 故事
中国春秋時代、琴の名手の伯牙はくがが、高い山を思いながら演奏したところ、友人の鍾子期しょうしきは「まるであの高い泰山たいざんが目前にあるようだ」と評し、川の流れを思いうかべながら演奏したところ、「まるで滔々とうとうと流れる大河が目前にあるようだ」と評した故事から。鍾子期が死ぬと、伯牙は琴を打ち割り弦を断ち切って、終身琴を弾かなかったという。
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高山流水 故事
中国春秋時代、琴の名手の伯牙はくがが、高い山を思いながら演奏したところ、友人の鍾子期しょうしきは「まるであの高い泰山たいざんが目前にあるようだ」と評し、川の流れを思いうかべながら演奏したところ、「まるで滔々とうとうと流れる大河が目前にあるようだ」と評した故事から。鍾子期が死ぬと、伯牙は琴を打ち割り弦を断ち切って、終身琴を弾かなかったという。