アメリカでは、週46時間以上の労働を10年以上つづけた人は、心血管疾患の発症リスクが高くなると報告した研究があります。イギリスの公務員を対象とした研究では、週55時間以上の労働に従事した人は、35~40時間労働だった人に比べ、大うつ病や不安障害の発症リスクが高まると報告されています。
私たちの研究でも、労働時間が週50時間を超えるあたりからメンタルヘルスが顕著に悪化するという傾向が認められました
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アメリカでは、週46時間以上の労働を10年以上つづけた人は、心血管疾患の発症リスクが高くなると報告した研究があります。イギリスの公務員を対象とした研究では、週55時間以上の労働に従事した人は、35~40時間労働だった人に比べ、大うつ病や不安障害の発症リスクが高まると報告されています。
私たちの研究でも、労働時間が週50時間を超えるあたりからメンタルヘルスが顕著に悪化するという傾向が認められました