仮に45歳の男性が、月々5000円の保険料でがん保険に入ったとする。65歳の時にステージ1の大腸がんになったとして、それまでに払った保険料は120万円。50万円の一時金と入院給付金20万円(2万円×10日)が支払われたとしても、給付総額は70万円。つまり、支払った額の6割弱しか戻ってこない。

「実は日本人のがん保険の実態は、ほとんどがこのようなケース。払った保険料以上を受け取る人は、非常に稀なんです」(大手生保幹部)

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