ティール氏は、売り手と買い手が多数いることで、価格が需給関係によって決まるような「完全競争市場」を批判する。同氏いわく、「負け組」の代表は、薄利経営の米航空業界。一方、独占による高収益を謳歌する「勝ち組」の代表が、検索エンジンで無敵の「ゼロ・トゥ・ワン」企業、グーグルだという。

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