企業や組織の71%が父親の育児休暇を提供していないという現状は、喜ばしいことなど一つもない。従業員1万人以上の大企業でさえ、ほぼ半数(48%)が父親の育児休暇を設けていない。

 さらに悪いことに、父親に育児休暇を提供していたとしても、その制度を利用しないよう、男性に大変なプレッシャーをかけるケースが少なくない。新たに父親になった男性の中には、育児休暇を取ったために解雇されたり、降格されたり、仕事の機会を失ったりした人もいる。

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