Chrome(クローム)はC++を用いて開発され(AndroidはJavaを用いて開発された)、スマートフォンではなく、ノートパソコンとブラウザに特化していました。グーグルはAndroid とChromeを一つのプロジェクトとし、OSという商機に、より一貫性をもって取り組むという、異なる方法を取ることもできました。しかし、グーグルは代わりに複合型アプローチを選択しました。そのプロジェクトに最もふさわしい人を起用し、その人に仕事を完成させるために必要なものを与えることで、完全に独立したプロジェクトを運営させ、独自の手法を発展させたのです。