小学生の頃、初めてテレビ(『アフタヌーンショー』)に出演した時のことだ。

「俺んちすげえ貧乏だったんだけど、うちが取っていた米屋のお兄ちゃんが感激してくれて、『石橋くん、見たよ、テレビ、すっげえ面白かった』って、お金持ちしか飲めないジュースだと思ってたプラッシーを1ケース持ってきてくれたんだよ。『プラッシーだ! テレビ出るってこんなにすげえんだ!』って、あの時の気持ちはずっと忘れてない。テレビは、そんな奇跡が起きるんですよ」

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