リチウムイオン電池は、コバルト酸リチウム層とグラファイト層でできていて、リチウムイオンが、グラファイト層からコバルト酸リチウム層に移動するときエネルギーを放出します。

バッテリーを充電すると、そのイオンがグラファイト層に戻ります。

そのため、どちらかの層にリチウムイオンが極端に増えるとバッテリーに損傷を与えるのです。

リチウムを片方の層に過剰に詰め込むと内部抵抗が増加するため、セルの完全性が損なわれます。

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