サンダースの台頭もまた、ある権力者の手のひらの上で行われている、としたらどうだろうか。
そのような報告がアメリカの諜報当局から連邦議会になされていたことが、ネヴァダ・コーカスの直前に明らかにされた。その権力者とは、ロシアのプーチン大統領であり、件のブリーフィングでは、2016年同様、ロシアは、トランプ大統領の再選を実現するべく選挙干渉の手を広めている。だが、それだけでなく、サンダースの予備選での勝利につながる干渉も同時に行っているのだという。
ちなみに、この報告に激怒したトランプ大統領は、報告を行った国家情報長官代行のジョゼフ・マグワイアを即座に首にしている。