銅メダルのマックス・ウィットロック(英国)は「いつも自信に満ちあふれた彼は、みんなにとってのお手本です。私はその姿を何年も見てきました。今日の最後の鉄棒の演技は、クレイジーという言葉を使うしかないくらいだと思います。これだけの冷静さを維持して最後の着地までパシッと決めたのは大変なことです」と称賛した。
ベルニャエフは銀メダルの悔しさを口にせず、内村を称賛し続けた。
「私は航平さんの後を一生懸命追ってきました。周りからはスイスイと泳いでいるように見えるかもしれないが、とんでもない。このレベル、この伝説の人物と競い合うということは凄いことなのです。彼は世界で一番クールな人物だと思います。彼と一緒に競技ができたのは素晴らしい経験です。若い選手はみんな航平さんを夢見ているんです。去年好成績だったキューバの選手(マンリケ・ラルデュエト)もそうです。とにかく、僕はこれからも一緒にあなたと競技をしていきたいんですよ、航平さん」