ブリット・マーリングとバル・バトマングリッジが手がけたこのドラマには、LGBTQ+、精神的な悩みを抱える人々、非白人など、多彩なキャラクターが登場する。ここでは逆境に立ち向かい、それを克服するプロセスが描かれており、作品を観て共感したファンの実生活に変化をもたらした。実際にファンの間では、「The OA Is Real」といったコミュニティーが形成されつつある。
マーリングは8月末、Instagramにファンへの感謝の気持ちを記した長い手紙を投稿した。彼女は手紙のなかで、「後期資本主義のために統合と規模の経済が進むという状況で、今回の突然の打ち切りによってストーリーテリングの役割とその運命というより大きな問いが投げかけられました」と書いている。