中国語には「ある(r)化」といって、単語の末尾に(r)がつく地方がある。特に中国北部ではこの「ある(r)化」が強く、日本に渡ってきていた中国人はこの中国北部なまりの日本語を話していたのだろう。この北部なまりの日本語を聞いた日本人が、「~ある」と言っているように聞こえ、「中国人は言葉の語尾に”ある”を付けるもの」という認識が生まれたのだろう。

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