過去の疑いようのない記憶が、事実と反するものになってしまっている(と当人には思える)現象を、超常現象研究家のフィオナ・ブルーム氏は、このネルソン・マンデラ氏の例にちなんで「マンデラ効果」と名づけている。

 気のせいだと言われれば認めるしかない勘違いともいえそうなのだが、ブルーム氏に言わせれば、これは単なる思い違いなどではなく、一部の人々は確かに1980年代にマンデラ氏の訃報に触れていたのだという。別のパラレルワールドではマンデラ氏は1980年代に亡くなっており、その世界を垣間見た時の記憶が一部の人々に残っているのだと指摘している。

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