・ロシアは自国でクリミア戦争の戦費を調達できず、何と敵国である英国の金融街シティで調達せざるを得なかったのです。英国はあえて、自国市場をロシアに開放し、資金調達を支援しています。

・ロシアの資金調達を支援してしまうと、確かに目の前の戦争では不利になってしまうでしょう。しかし、長期的な国家の覇権を考えた場合、自国市場を閉じない方がよいとの判断を行なったのです。こんなところにも、英国が世界の支配者になれた理由を垣間見ることができます。

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