日本は空前の人手不足時代を迎えようとしている。4月の有効求人倍率(季節調整値)は前月比0.03ポイント上昇の1.48倍で、バブル経済期のピークだった1990年7月(1.46倍)を上回った。1974年2月以来、43年2カ月ぶりの歴史的な高水準だ。完全失業率も「完全雇用」とみなされる3%を切り、2%台で推移している。しかも少子高齢化がさらに進むことによって、この先、人手不足がさらに加速することは明白だ。

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