YouTubeは映像、タイトル、サムネイルの画像や文章に刺激の強いもの、きわどいもの、デリケートなものが含まれていれば自動でフラグをつけるとされている。刺激の強い映像や、荒っぽい言葉遣いがふんだんに含まれたゲームをプレーすることの多い、ゲームクリエーターにとっては大問題だ。また、ニュースや社会問題について語りたいクリエーターにとってもやっかいだ。動画がテロや白人至上主義、レイプといった話題を扱ったからといって、これらを賞賛するものとは限らないというのに。
「わたしはYouTubeに、なぜ我々の動画が収入遮断の対象になっているのか問い合わせた。向こうの回答は、これらの動画は広告主にふさわしくないというものだった」と、ウジエル氏は言う。「性的虐待やレイプ、それに女性が抱える問題全般を題材にした動画はマネタイズすべきでないと、彼らは判断したのだ」