「そこに歩を打たないと勝てない」。小学1年だった藤井四段が、盤面を一緒に研究していた中学生や高校生らに持論をぶつけた。無難な手ではなく、リスクを負いながらも勝ち目がある手を選び、大人びた言葉遣いで異才を発揮していた。杉本七段は「着眼点が素晴らしく、7歳でこんな感覚を持っているのか」と驚いたという。

更新情報知らせます はい 不要