使い捨て用のWhatsAppのプロフィールや、ストーキング用のInstagramアカウント、おふざけ用のFacebookプロフィールなどをつくるときに、それぞれ異なる名前やメールアドレス、デヴァイスを用いたとしても、フェイスブックなら多くの場合、それらのアカウントの真の持ち主を特定し、さらに同社傘下のほかのアプリにアカウントがあるかどうかまで探り出すことができてしまう。
「FacebookとInstagramは、インフラやシステム、テクノロジーを共有しています。このためさまざまなデータをもとに、サーヴィスをまたいでユーザーの行動に関する情報を結びつけることができるのです」