“ 「給料をもらう人間は働いている時間が退屈なので、その時間が早く過ぎないかだけを考えている。普通の人は、『人からもらえるもの』にしか興味がないのだ。だから金持ちになれない。 一方、スターと呼ばれる人たちや、事業で成功している人たちは、その仕事を辞めるのが難しいくらい、自分の仕事を愛している。〜言ってみれば、与えることばかり考えているといえるだろう」 「花が好きな店の主人は、自分の大好きな花で、お客さんをどのように喜ばせようかと考えている。余分にサービスしようとか、きれいにラッピングしてあげ
ようとか、お客が喜ぶサービスを無限に思いつく。お客にいかにたくさん与えられるかを考える。 一方、利益ばかり考えている花屋は、その逆をやる。一本サービスするなんて、とんでもない。ラッピングするときは有料にして利益を出そう。もっとたくさ
ん客に花を買わせてやろうと、客から奪うことばかり考える。どちらの花屋で花を買いたいかね?」”—
『ユダヤ人大富豪の教え』 本田 健
(via asa-nebou)