メールは対面ほどの効果がないのが明らかなのに、なぜ同程度に効果があると一般に考えられているのか。一連の我々の調査では、参加者はメールを送信する時点で、自身の信用性と、依頼しようとしている行為の正当性に疑念をほとんど持っていなかった。そのため、彼らが送るメールが受け手にどう見えるのか、つまり、怪しげなリンクをクリックするよう依頼してくる信用できないメールに見えかねないということが、予測できなかったのだ。

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