リリース当時はやはり見ず知らずの人に自分の家や部屋を貸し出すのはハードルが高かった。そこでAirbnbのファウンダー達は、新規ユーザーの開拓よりも、すでに部屋の貸し出しを行なっているユーザー層に着目した。

具体的な手法として、アメリカ最大のクラシファイドサイトであるCraigslist上でユーザー同士が部屋の貸し借りをする掲示板に注目した。そこに既に貸し出し物件のリストがされている。そこで、ファウンダーであるBrianとJoeの二人はCraigslistに部屋を掲載しているユーザーの連絡先を一斉に収集するソフトを開発。そこに集められたユーザーに対して一斉に"Craigslistへの掲載と同時にAirbnbにも無料で掲載が出来ますよ"との内容のメールを送信したのだ。

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