小学2年生のころ、何人かの先生に指導対局を受けて、そのうちの一人が畠山先生でした。ほかの先生方はとても優しくしてくださったんですが、畠山先生だけは、僕を子ども扱いせずに対等な態度で接してくださったんです。「こういう局面ではこういう気持ちで指さないとダメだよ」というように、指し手以外のアドバイスもくださったことが、強く印象に残りました。奨励会を受験するときには「畠山先生なら、もっといろいろなことを教えてくださるはずだ」と直感して、迷わずお願いしました。

更新情報知らせます はい 不要