半径500メートル以内にクルマが見つかる、というのが謳い文句で、事実、急にクルマが必要になれば、専用のスマホ・アプリで周辺のクルマを探し、専用カードがクルマのキーになり、面倒な手続き不要でクルマをシェアできます。
駐車スペースも地下駐車場や専用駐車ゾーン以外なら、市内どこでも停められます。これは、BMWがベルリン市に包括的駐車料金を支払うことで実現できたことです。今や、新たな「公共交通」となったDriveNowは、そのスマホ・アプリの使い勝手の良さもさることながら、クルマがどこにいても見つかり、駐車代、燃料代、保険料などの諸経費も一切、最初の30分で12ドル、その後は1分32セントの追加料金に含まれており、その利便性が市場拡大を支えています。