再建や補修の費用をまかなう地震保険は法律に基づき、政府と損害保険会社が共同で運営している。火災保険とセットで加入し、保険金は火災保険の30~50%の範囲で建物被害には最大5千万円が支給される。

 ただ、一部損壊の場合は契約した保険金額の5%の支給となり、被災者からは「これだけしか支給されないのか」と不満の声が損保会社に寄せられるケースもあるという。また、地震保険への加入率は全国で30・5%(平成28年度)にとどまる。

更新情報知らせます はい 不要