さんまは入門後、しばらくは落語家として活動していた。当初は「笑福亭さんま」という芸名だったが、落語家よりもタレントとしての才能があることを見抜いた松之助さんは、「笑福亭」を返上させ、代わりに自分の本名である明石から「明石家」と名付けた。

「その方がタレントとして活動しやすいという親心ですが、一方で落語に対して厳しい面もあり、『落語をやらないなら、“笑福亭”を名乗らせるわけにはいかない』という思いもあったようだ」

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