生のナツメグを多量(約10グラム以上)に摂取すると中毒症状を示す。これは、生のナツメグにはモノアミン酸化酵素阻害薬および精神活性物質であるミリスチシンが含まれているためである。ミリスチシンは痙攣、動悸、嘔気、脱水症および全身へ疼痛感を引き起こすほか、強力な精神錯乱状態を引き起こすことも報告されている
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生のナツメグを多量(約10グラム以上)に摂取すると中毒症状を示す。これは、生のナツメグにはモノアミン酸化酵素阻害薬および精神活性物質であるミリスチシンが含まれているためである。ミリスチシンは痙攣、動悸、嘔気、脱水症および全身へ疼痛感を引き起こすほか、強力な精神錯乱状態を引き起こすことも報告されている