アイスクリーム頭痛の症状は以下の通り。

・冷たさにさらされると即座に痛みが発生し、30~60秒ほどで痛みがピークに達すること
・強烈な、刺すような痛みが前頭あるいは側頭にあること
・痛みが始まってから数秒から数分で痛みが消えること

口蓋や喉の奥、鼻を通して冷たいものが三叉神経を活性化すると、この情報が脳全体に中継されるため、痛みは口や鼻ではなく頭に起こります。通常、アイスクリーム頭痛は前頭部で起こるものが最も強烈で、それが側頭部、後頭部に広がっていくとのこと。この時の痛みは「うずくような痛み」「刺すような痛み」と描写されることもあれば、偏頭痛持ちの人は「拍動痛」と表現することもあります。偏頭痛持ちの人はアイスクリーム頭痛を起こしやすい傾向があることを示す研究は複数あり、これは、偏頭痛持ちの人は三叉神経が敏感であり寒冷刺激によって三叉神経が活性化されやすいため

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