よい仕事をするためには、心がこもっているほうがよい、とは誰しも思うことだろう。なぜ、自分がこの仕事をしているのか、そこに嘘がなく、オーセンティックな状態だと、人は自信と勇気が湧き、立ち直る力(レジリエンス)も強まり、ストレス耐性もつく。失敗や挫折から学び、創意工夫を重ね、みずからがほしい未来へ向けて健全に努力を重ねることができる。

 一方、誰かのため、社会のため、と自分のことを横に置いて頑張り続けると、「私」と「仕事」が分断し、アイデアも枯渇する。何より、燃え尽きてしまう。

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