日本型GMSが衣料と住関連商品でユニクロやニトリをまねた海外開発をしても、価格では有利になりませんでした。そのため、海外製造品を輸入している卸またはメーカーを挟んで、小分けして仕入れるという方法を続けました。

 その結果、わが国の日本型GMSでは、まず長崎屋が、次にダイエーが、その次に西友とマイカルが破たん。残ったのが、借入金が少なかったイトーヨーカ堂、イオン、ユニーでした。

 大手4社がつぶれた根本の理由は、SPAの専門店チェーンに商品価値と価格で負けたからです。

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