多くの社員に尊敬されていたジョンソン・エンド・ジョンソンのジェームズ・バークCEOは、1982年にタイレノール毒物混入事件が起きたとき、責任をまぬがれただけでなく、危機への対応を称賛された。

 これに対して、英石油メジャーBPのトニー・ヘイワードCEOは、メキシコ湾で石油流出事件が起きたときの発言があまりにも無神経で、自分のことしか考えていないと受け止められ、メディアと大衆の両方から大バッシングを受けた。ヘイワードは最終的に、辞任に追い込まれた。

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