張旭豪は2人1組になって、このような料理店を端から訪ねて、ウーラマとの提携を口説いていった。最初はなかなか応じない料理店も、ひとつの料理店が提携をして、出前で売上を伸ばしていることを知ると、雪崩を打ったように提携に応じてくれる。

この「街スキャン」作戦で、最も優秀な成績をあげたのは、創業者の張旭豪だった。張旭豪の口説き方は単純だった。とにかく提携してくれるまで毎日通うというものだった。断られても、もうくるなと言われても、毎日いく。提携に応じてもらうまで、40回も訪問した料理店もあった。この頃、張旭豪は毎日少なくても100軒の料理店を訪問していたという。

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