シーメンスUSAのバーバラ・ハンプトンCEO、アップルのティム・クックCEOといった著名なビジネスリーダーは、すでに大卒資格の必要性に疑問を唱えている。クックCEOは、アップルが2018年にアメリカで採用した人材の約半数が4年制大学卒ではないことを最近、明らかにした。
ハンプトンCEOも、仕事のキャリアを開始するには4年制大学の卒業資格が必要という考え方に異議を唱えている。
「求職者は、大卒資格が必要とあまりにも言い過ぎる。実際は大卒資格を本当に必要とする仕事はない ── 単に当社の採用担当者が大勢の中から雑草を選り分け、少数の候補者グループを選ぶことに役立つだけ」