ロシア連邦軍参謀本部情報総局(GRU)に属するロシアのハッカー集団「Sandworm」は17年、ウクライナの会計ソフトウェア「MEDoc」のソフトウェアアップデートを乗っ取り、それを利用して「NotPetya」という自己拡散する破壊的なマルウェアを広めた。世界全体の最終的な被害額は100億ドル(約1兆1,000億円)にもなり、史上最高額の被害を出したサイバー攻撃となっている。

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