野生動物への新型コロナウイルスの感染も報告された。米国北東部に生息するオジロジカの3分の1が新型コロナウイルスに対する抗体をもっていることが明らかになったのだ。感染した動物の集団では、ワクチンの効果を脅かすようなウイルスの進化が起きる可能性があり、感染経路の特定が重要になっている。これまでにも世界では、ミンクやフェレット、ペットの犬猫や、ライオンやトラなどのネコ科の動物、ゴリラも新型コロナウイルスへの感染が確認されていた。米国では動物園の動物にワクチン接種をする動きが広がっている。

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