アルコンブルーはヨーロッパで絶滅の危機に瀕しており、その生息地のほとんどで個体数が減少している。

 このチョウの大きな問題は、生息地が限られていて、それが激減している上、繁殖に必要な食草が1種しかないことにある。特定の種のアリと寄生関係にあることも問題だ。彼らはフェロモンや音を使ってアリをだまし、冬の間、幼虫を巣にかくまってもらっている。「すべての条件を満たす場所はほとんどありません」

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