OECD(経済協力開発機構)が加盟諸国の年間平均賃金額を公表しているが、2020年のデータは以下の通りだ。

日本3万8515ドル(約435万円)、韓国4万1960ドル(約474万円)、フランス4万5581ドル(約515万円)、英国4万7147ドル(約532万円)、ドイツ5万3745ドル(約607万円)、米国6万9391ドル(約784万円)。

日本の賃金は韓国よりも下で、アメリカの55.5%でしかない。2000年と2020年の年間平均賃金額を比べると、米国、英国、ドイツ、フランスは1.2倍程度で、韓国は1.45倍になっている。一方、日本は1.02倍。この20年間に賃金はほとんど上昇していないのだ。

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