これまでプーチン大統領が何を言ってきたか、よく聞き直す必要がある。
「外部から介入を考える全員に告げる。もしそんなことをしたら、今まで歴史上見てきたどんなことよりひどい結果に直面することになる」
彼はもう何度も繰り返している。『ロシアがないなら、地球に何の用がある?』と。
2018年のドキュメンタリーでプーチン大統領は、「ロシアを全滅させようとする者がいるなら、それに応じる法的な権利が我々にはある。確かにそれは、人類と世界にとって大惨事だ。しかし私はロシアの市民で、国家元首だ。ロシアのない世界など、なぜ必要なのか」と発言した。
プーチン氏は核のボタンを押すのか BBCモスクワ特派員が考える