アスリートは、自分が素晴らしいパフォーマンスをしている姿を繰り返し鮮明にイメージすることによって、実際に身体パフォーマンスに有意義な影響が及ぼされるという経験をしている。反対に、暗い未来を繰り返し鮮明にイメージすると、パフォーマンスや気分、さらには生理機能にまで悪影響が及ぶ。

 ポジティブな未来像の欠如と抑うつには関連性があり、強いネガティブイメージに侵されることとPTSD(心的外傷後ストレス障害)にも関連性がある。この先訪れるかどうかすらわからない未来のために、感情や身体が犠牲になっているのだ。

更新情報知らせます はい 不要