出身大学にこだわらないことの大きな利点は、 表面的な属性で人々(や自分自身)を判断しなくて済むというだけではなく、 本当に重要なことに集中できるということだ。 本当に重要なのは、どういう自分になってゆくかということだ。 私たちが子供に伝えなければならないのはそういうことだと思う。 子供の仕事は、良い成績を取って良い大学に行くことじゃない。 学んで、行動することだ。 社会的に成功するよりも、そうすることの方が人生が充実する、というだけじゃない。 そうすること自体が、社会的な成功への道でもあるんだ。