・相手にあまり気づかれないように深呼吸をする。
・姿勢を正して座る。背筋を伸ばし、両足を床につける。どちらも、頭の働きを良くする効果がある。
・「私はいらいらや不安、怒りを感じている」のように、心の中で自分の反応に名前をつける。そうすると、自分と反応との間に距離を置くことができる。
・レジリエンスと自信を手に入れるため、ほかの困難な状況にうまく対処できた時のことを思い出す(「まかせておけ」と自分に言い聞かせる)。「ピンチを切り抜けた最高の自分」という日記をつけるようにすると、そうした記憶をいつも鮮明に保っておける。
・冷静さを保つことが大切だと思い出させてくれる「賢明な擁護者」、つまり自分自身の声や、信頼し尊敬している人の声を呼び起こす。「これは、私にとってすごく重要な問題であるはず。解決策を見つけることが肝心だ。感情には流されない」と自分に声をかける。