クララ:私たちも見ていてすごく面白いです。でも日常のかわいらしい部分もありつつ、戦闘シーンもあるアニメの曲を私たちが担当するという印象を、あまりみなさんは持たれていなかったんじゃないかな?と思うんですね。今までの雰囲気で言うと。
クララ:まどマギみたいに、ファンタジーな世界観が含まれている作品が多かったので。そういった意味で、こんな素敵なアニメにタイアップさせていただけてうれしいですし、楽曲としても挑戦できたので、本当にありがたいなと感じてます。
カレン:リコリコは女の子二人が軸になって進んでいくお話で、私たちも二人組ですし、二人の絆や思いを大事にしつつ、それぞれの思いをぶつけられる楽曲になったらいいなと思っていました。ただ戦うだけじゃなく、それぞれ使命感を持って進んでいくお話なので、そこを考えつつ、用意されたレールの上じゃなくて自分で新しい道を切り拓くぞという強い意志をこの楽曲から感じたので、気持ちだけじゃなくて、声量だったり、声の出し方も工夫しながら歌いました。
カレン:(レコーディングで)1回歌うたびにふーっと息を抜かないといけないぐらい、全身を使って歌いました。
クララ:アップテンポで疾走感があって力強い楽曲というのは、私はどちらかというと得意ではなくて。最初に受け取った時は、これを私が歌えるかな?ってドキドキした気持ちがあって、カレンが言ったみたいに、レコーディングまでに声量や声の出し方を根本のところから見直して、いい意味で「ClariSっぽくないね」と言ってもらえるような楽曲にできたらいいなと思って、力強さや声の太さを意識して歌いました。でも本当に体力を使うレコーディングで、今までに感じたことのない疲労感を感じました(笑)。