カエルツボカビ症が世界の両生類に与えた打撃は壊滅的で、1980年代からの40年間で200種のカエルが真菌感染症で絶滅したとされているほか、アジアと南米だけで少なくとも501種が数を大きく減らし、90種が絶滅したとする報告もあります。

オタマジャクシやサンショウウオの幼生はエサとして蚊の幼虫であるボウフラを大量に消費するため、カエルが減ってしまうと蚊が増えてマラリアなど蚊に媒介される感染症がまん延する可能性があります。

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