大山先生も52年間の現役中にいくつもの記録を打ち立てた。

タイトル5つの時代、全冠制覇を4度も成し遂げた。タイトル連続獲得19期(1963年度名人戦~66年度名人戦)、タイトル戦連続出場50回、名人在位18期、A級在籍連続44期。もちろん、いずれも歴代1位である。

なかでもタイトル戦連続出場50回は不滅の大記録と言える。1957年の名人戦から67年の十段戦まで10年間に行われたタイトル戦すべてに出場した。50期のうち44期を獲得。奪取されても翌年には勝ち上がって挑戦権を得てタイトルを奪い返した。

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