・代表的なリバタリアン(新自由主義)の経済学者であるミルトン・フリードマンは、政府の介入をことごとく否定したが、ほぼ唯一の例外が「負の所得税」だ。この提案では、税金はかからないが給付も受け取れない「基準所得」を年収300万円とし、負の所得税を50%とすると、年収200万円だった人はマイナス100万円の半分、50万円の給付を受ける。所得がゼロだった人は、負の課税所得が300万円になるので、その半分の150万円が支給される。

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