僕の場合は、高校時代に病気(肋膜炎)を患って体に不安を抱えていたのに指名してくれたわけで、僕が大成しないで終わるようなことであれば、ミスターに恥をかかせることになってしまう。
ただ、僕の体のことはやっぱり心配されていたようで、ミスターは僕が入院していた病院の院長のところに電話をして、「体はどうなのか?」と確認を取ったみたいで。院長は「もう全然大丈夫ですよ」と伝えたそうです。
その時にミスターは、院長に「他の球団から連絡がきたら、『篠塚はまだ体がダメだ』って伝えてください」とお願いしたらしいんですよ(笑)。